2026年01月02日

<長崎県佐々町>「何もないまち」じゃない‼よそ者目線の好奇心で、埋もれる魅力を掘り起こせ!情報発信担う「さざローカルレポーター」募集

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2026年10月更新

現在募集中の地域おこし協力隊情報

長崎県内の地域おこし協力隊に関心をお持ちの方へ。
弊社が自治体と伴走し、募集企画や受け入れ体制の設計などを支援している募集プロジェクトを紹介します。
地域のリアルやミッションの背景まで深く取材・把握している注目のプロジェクトです。

「うちのまちには、何もないから」――。地方では、住民がついそんな言葉を口にしてしまうことがあります。長崎県佐々町(さざちょう)も、そんな地域の一つ。ですが、決してそんなことはありません。「何もない」のではなく「気付いていない」だけです。

佐々町が募集する地域おこし協力隊のミッションは、埋もれているまちの魅力の掘り起こし。外部者の視点も生かしながら、地域の価値ある素材を発信し、「みなが誇れる宝物」へと可視化する役割を担います。

特別なスキルは不要。「地域に飛び込んでみたい」という好奇心旺盛な人にぴったりな募集です!

佐々町のシンボル・佐々川
佐々町のシンボル・佐々川

「ここには何もない」と言ってしまいがちなまちを「ここでは何でもできる!」が合言葉のまちへ

長崎県北部に位置する佐々町。周囲を山々に囲まれた自然豊かな小さな町で、近年は町をぐるりと囲む佐世保市(させぼし)のベットタウンとして着実に発展してきましたが、町はある悩みを抱えています。

それは「このまちには何もないから」という声が、地元から漏れ聞こえてくること。地域が活力を高めるには、住民が主役となってさまざまな取り組みを推進し、その活動を行政がバックアップする形が理想。ですが、なかなかそのような雰囲気が醸成されていないことに危機感を抱いています。

このような実情を背景に、町では今回、地域に変化をもたらすきっかけづくりの一環として、地域おこし協力隊員の採用に踏み切ることを決断しました。合言葉は「『ここには何もない』と言ってしまいがちなまちを『ここでは何でもできる!』が合言葉のまちへ」です!

隊員の活動の一環として刷新を予定しているまちあるきマップ
隊員の活動の一環として刷新を予定しているまちあるきマップ

ミッションは、佐々の魅力の掘り起こしと情報発信

今回募集する隊員は、「さざローカルレポーター」。

ミッションは、外部者としての視点も生かしながら、埋もれているまちの魅力を掘り起こし、SNSなどを活用しながら発信すること。価値ある佐々の素材を可視化することで地元住民に「気付き」をもたらし、住民が「当たり前の日常」に誇りを持つきっかけとします。

この「気付き」を土台に、将来的には地域住民が主体となる形で、佐々の魅力を全国に発信したくなるような雰囲気の醸成を図っていくことを目指しています。

隊員活動のロードマップは、以下のような形を想定しています。

【隊員の主な活動方針】

1年目:地域を知り顔を売る…地域行事への参加、取材活動、SNSによる情報発信など
2年目:まちの魅力を形に…まちあるきマップ刷新、町HPのリニューアルサポートなど
3年目:任期後の準備も…2年目までの活動継続と同時に、定住に向けた準備に着手

「さざローカルレポーター」3年間のロードマップ
「さざローカルレポーター」3年間のロードマップ

※Must...行政職員・社会人としてこれだけは必ずやってほしい業務
※Will...地域の課題を解決に導きビジョンを達成するためのミッション(さざローカルレポーターとしての活動)
※Margin...隊員が定住に向けて自分の夢や特技を試せる時間・資源
※内容や割合はあくまで一つの目安です。詳細については、着任後に職員や関係各所と調整の上決定してください。

春先にはこの時期の風物詩「シロウオ漁」が始まる
春先にはこの時期の風物詩「シロウオ漁」が始まる

求める人材は、地域に飛び込める人!行政は日々の暮らしから住民への橋渡しまで手厚くサポート

町がイメージしている隊員の人物像は、地域に飛び込むことを楽しめる人材。フットワーク軽く「現場」に足を運び、まちの日常や地域らしさを楽しみ、応援してくれるようなタイプです。

情報発信や編集などの実務経験があればそれに越したことはありませんが、経歴やスキルは不問。門戸は開かれています。

活動に関しては、隊員の受け入れ先となる企画商工課が全面的にサポート。「非常に風通しがいい部署」(外部関係者)との声も上がる職場で、半数が女性。業務の相談から地域のキーマンへの橋渡しまで、積極的に担う構えです。

隊員の受け入れ先となる企画商工課員ら。後列の左から2番目が中道課長、右端が佐々町商工会の福田事務局長
隊員の受け入れ先となる企画商工課員ら。後列の左から2番目が中道課長、右端が佐々町商工会の福田事務局長

課長の中道隆介さん(51)も、実は他県出身の移住者。「移住者の気持ちは分かるので、なんでも相談してほしいと思います」と呼び掛けています。

町には過去、隊員を計6人採用した実績があり、ノウハウの蓄積も。現職の先輩隊員はいませんが、逆に前任者のやり方に縛られず、まっさらな状態から活動を組み立てることができそうです。

佐々町は花菖蒲も有名
佐々町は花菖蒲も有名
川沿いの河津桜も美しい
川沿いの河津桜も美しい

任期後に向けたなりわいづくりの時間も確保

町では、隊員が任期後も就業や起業など、何らかの形で地域に残ってもらうことを願っています。

隊員の活動計画では、情報発信などのミッションに加え、任期最終年度となる3年目には、任期後の定住に向けた準備にも活動時間を割り当てる予定です。任期中、本業に差しさわりがなければ、副業も認められています。

事業承継等を含む起業や就業に関しては、地元の佐々町商工会も全面的なバックアップを約束。町職員とも交流が深い同商工会事務局長の福田慎二さん(61)は「佐々では近年、若い人材の創業も増えている。隊員の支援も積極的に行いたい」と力強く話しています。

隊員への思いを語る眼鏡店の老舗「尚時堂」の中村社長
隊員への思いを語る眼鏡店の老舗「尚時堂」の中村社長

「就業、起業、何でも相談してほしい」眼鏡店の老舗「尚時堂」社長・中村尚広さんの思い

佐々町内に2店舗を構える眼鏡店「尚時堂(しょうじどう)」は、1948年創業の老舗。佐々に根を張り、地域を見つめ続けてきました。3代目社長で、地元の商工会で理事も務める中村尚広さん(56)に、佐々の印象や協力隊に対する期待などを聞きました。

――佐々町はどのようなまちですか?

環境面では、自然が豊かで、とても暮らしやすいですね。近くの山に登ることもありますが、すっきりと気持ちが晴れます。生活面では、交通網も整備されていて、隣接する佐世保市をはじめ、佐賀や博多へのアクセスも便利です。

――どのようない人が多いですか?

やさしい人が多い印象です。地域のキーマンのような存在の人もたくさんいて、何かしようとすると加勢してくれるんです。きっと隊員の力にもなってくれると思います。

――以前、佐々で活動していた隊員とも交流があったそうですね

そうなんです。みないろいろ頑張っていて、相談に乗ることもありました。残念ながら定住にはつながらなかったので、次に隊員が赴任した際には、何とか定住につながるようお手伝いしたいと思っています。

――隊員に期待することは?

地域にどっぷり浸かって活動してくれるような人に来ていただけると嬉しいですね。そうすれば、地域の人も「よし、一緒に頑張ろう!」って気持ちになって、活動の輪が広がっていくと思います。

――隊員の日々の活動だけでなく、任期後のサポートもお願いします

もちろん。地域で長年商売をしていますし、地元の商工会では理事も務めています。就業や起業などの相談にも乗れると思います。お酒でも一緒に飲みながら、はどうですか?
言い忘れていましたが、佐々はおいしい料理を頂けるお店も多いですよ!

「住むと良さがわかる町、かな」。Iターン者で居酒屋「ニコ家」を経営する石井佳香さんの思い

マップを作っていた時の思い出を振り返る居酒屋「ニコ家」店主の石井佳香さん

佐々町中心部で居酒屋「ニコ家」を経営する石井佳香(よしか)さん(53)は、千葉県出身の移住者。町観光協会に勤務していた時、外部者としての目線も生かしながらまちの魅力を掘り起こし、情報発信に従事していた石井さんは「何もないと言われるまちですが、住むとその良さが分かるまち」と力を込めます。

――夫が故郷・佐々町へ転勤することになり、家族で東京から移住されました

当時3歳の長男、夫と一緒に2007年、佐々に移り住みました。早いもので移住時、お腹にいた長女も、今や高校生。現在は、2023年に開業した居酒屋「ニコ家」を経営しています。お酒を飲む人も飲まない人も、一緒にワイワイできるお店です。自分の店を持つのが夢でした。

――佐々はどのようなまちですか?

豊かな自然に囲まれた環境や、穏やかな人が多いことなどを背景に、独特の空気感のようなものがあり、他の地域にはない魅力があると感じています。うまく言えませんが、実際に住んでみれば、その良さが分かると思います。

――以前、町観光協会に勤務し、今回採用される隊員が刷新を予定する「まちあるきマップ」を作成した経緯があります。

もともと、町観光協会のインスタグラムに、町内の飲食店や開花情報など、さまざまな情報を取材しアップしていました。そのうち情報も蓄積されてきましたが、せっかくだからと取材エリアを広げ、美味しいランチ店やおやつの店をまとめたマップを作りました。

――取材時の思い出は?

地域のお店の方から、佐々の昔話や、地元のいろいろな人の話を聞くことができ、楽しかったですね。私が生まれた年にオープンした「同い年のお店」にめぐり合う機会もあり、思い出深いです。結果、佐々というまちを知る貴重なきっかけとなりました。

――どのような隊員を迎えたいですか?

何でも面白がってくれる人、人と交わって何かをするのが好きな人、でしょうか。私のお店は一人で来店する方も多いですが、他のお客さんが「放っておかない」ので、友達を作るにはうってつけ。いつでも飲みに来てくださいね。

佐々町の美しい風景
佐々町の美しい風景

佐々町はこんなところ

まちの概要編

  • 人口は約1万4000人、ほぼ横ばいが続く

  • 近年は、長崎県北部の中心都市・佐世保市のベッドタウンとして発展

  • 町の中央部を流れる佐々川がまちのシンボル。シロウオ漁やアユ釣りで有名

  • 桜や花菖蒲など四季折々に咲き誇る花や自然に癒される心地よいまち

  • お茶や米、イチゴなどが主要農産物

暮らし編

  • 介護予防活動を積極展開、2018年には「健康寿命をのばそう!アワード」で厚生労働大臣最優秀賞を受賞

  • 大手商業施設が続々と進出、日々の買い物は町内で完結できるコンパクトシティ

  • 待機児童ゼロ、子育て支援も手厚い

  • 九州を代表する都市・福岡市まで車で約2時間、佐世保市中心部まで約20分

佐々町の子どもたち

募集要項

募集要項をご確認の上、必要な書類を【令和8年2月23日(必着)】までにメールまたは郵送にてご提出ください。

募集要項(PDF)のダウンロードはこちら

申込書(Word)のダウンロードはこちら
申込書(PDF)のダウンロードはこちら

※PDFは、リンクを開いた際に右上に表示されるダウンロードボタンより保存してください(PCの場合)
※Wordは、リンクを開いた際に左上に表示される「ファイル」メニュー内の「ダウンロード」より保存してください(PCの場合)

応募のご希望やご質問は、下記お問い合わせフォームからお願いします!

応募に関する問い合わせはもちろん、地域おこし協力隊や移住に関する質問もお気軽にどうぞ!

本採用は、協力隊OBOGを柱に地域や人材のうまみをかけ合わせるちゃんぽんチーム「長崎県地域おこし協力隊ネットワーク」がサポートしています。

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長崎県地域おこし協力隊ネットワーク(NCN)について
https://ngs-cnw.com/about

隊員が定住できない大きな理由は「自分に合う仕事がないから」。そこで、NCNは隊員の【生業づくり】の支援に注力し、定住・定着率の向上および地域力向上を目指しています。
※NCNが支援する【生業】とは
自分を活かして地域に根付き、地域をおこす仕事。自分が地域ですこやかにゆかいに住み続けられる仕事。

NCN理事


全体統括:久米川 泰伸(NCN副代表理事)
募集企画設計:小宮 大輔(NCN副代表理事)
取材・撮影:宮田 友香(NCN代表理事)/竹内 章(NCN理事)
記事執筆:竹内 章(NCN理事)
記事編集:宮田 友香(NCN代表理事)
募集活動:小宮 大輔(NCN副代表理事)

自治体と弊社が二人三脚で設計した、安心の協力隊募集プロジェクト

地域おこし協力隊への挑戦を検討している方へ
今回ご紹介した記事のように、地域で活躍するためには「地域の受け入れ体制」や「本音のコミュニケーション」が欠かせません。
弊社では、着任後のミスマッチを防ぐため、自治体に伴走して募集ミッションや受け入れ環境の設計からサポートしています。
現在、その取り組みの一環として各自治体で新たな仲間を募集中です。受け入れ体制がしっかり整った環境で挑戦したい方は、ぜひ募集記事をご覧ください。

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