2023年10月02日

<長崎県東彼杵郡東彼杵町>町の子どもたちと関わり、心身をケアするふたりのキーマンにインタビュー

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2026年10月更新

現在募集中の地域おこし協力隊情報

長崎県内の地域おこし協力隊に関心をお持ちの方へ。
弊社が自治体と伴走し、募集企画や受け入れ体制の設計などを支援している募集プロジェクトを紹介します。
地域のリアルやミッションの背景まで深く取材・把握している注目のプロジェクトです。

「子どもたちが外に出てくれば、大人も自然と出てくるでしょう?」

東彼杵町の考えるスポーツ振興の先には、町づくりが見えています。今回は、実際に町の子どもたちのためにも活動する2人にインタビュー。地域連携の現状と課題、子ども達への思いを聞きました。

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<長崎県東彼杵郡東彼杵町>スポーツのチカラで町を元気に!役場や地域と一緒に進める"子どもスポーツ振興コーディネーター"担当の地域おこし協力隊募集

1. 子どもたちには、スポーツ前後のケアの重要性を伝えたい

「東彼杵整骨院」
柔道整復師 廣瀬真史さん
1984年生まれ 長崎県諫早市出身/2012年移住

廣瀬真史さん

――柔道整復師を目指したきっかけは?

サッカーが好きで、小中高とサッカーに打ち込んできました。キャプテンを二度任せてもらったりと充実していたんですが、高校生の頃にひざの骨を折る重症を負いました。「サッカーを続けたい」という思いでリハビリに取り組みましたが、まだ子どもだったのでそこまで真面目にやっていなかった 笑。それもあって、リハビリが長期化。後になってリハビリの重要性が分かりました。このような後悔もあって、「ケガをしてつらい思いをしている人を助けたい」と思うように。専門学校に入り、国家資格の柔道整復師を取得しました。

廣瀬さんの温かな人柄もあり、地域の人から愛されている「東彼杵整骨院」
廣瀬さんの温かな人柄もあり、地域の人から愛されている「東彼杵整骨院」

――「ひとこともの公社」の理事もされているんですね

私はもともと諫早市出身で、勤務していた整骨院の分院の院長として東彼杵町にやってきました。なので最初は人脈もなく、集客に苦戦しました。まずは顔を覚えてもらおうと、地域のイベントに参加したり、商工会青年部や消防団に入ったり…。積極的に関わりを深めて地域と馴染んでいきました。商工会青年部に入ったことがきっかけで、「ひとこともの公社」の代表理事を務める森くんと出会い、その流れでメンバーになりました。

――「ひとこともの公社」ではどんな活動を

ちょうど、スポーツに関するイベントをすることになっています。産業振興課の中山さんから依頼を受けて、「心身を整える。町を整える。」をテーマにYOGA講師の方と一緒にトークとプチレッスンをする予定です。どんなこと話したらいいんやろう?って今から緊張してますけど 笑

――子どもたちとの関わりはありますか?

院にはスポーツクラブの生徒さんが来ることもあります。自分が高校生の頃にケガした経験もあるので、リハビリの大切さも伝えていきたいと思いますね。あとは、職業体験で中学生と関わることも。テーピングを実際に巻かせたりしたのですが、みんな積極的に取り組んでくれていたのが印象的でした。

――東彼杵町は子どもたちのスポーツ振興を課題としています

子どもたちは回復力や治癒力が高いので、世代的にも早めに取り組むのが良いと思います。あと、スポーツでいうと“スポーツの前後”がとても大事です。準備体操、整理体操(クールダウン)をしっかりしないと、ケガの原因になります。いいパフォーマンスをするには、ケアを疎かにしないことですね。こういった点では、私もアドバイスやサポートができるのではと思います。

――どのようなスポーツ振興を期待しますか?

東彼杵町は県の中央部に位置します。地の利を生かして、スポーツ関連の大会や合宿などができたらいいなと思います。その時は救護を担当できますよ。あと、休日や仕事終わりに、スポーツ観戦でほかの市町や県外に行くことがあるのですが、身近で観られると嬉しいですね。

「部活動応援隊」を掲げ、子どもたちの運動をサポートしている
「部活動応援隊」を掲げ、子どもたちの運動をサポートしている

――応募を検討している人にアドバイスを

地元のキーマンを掴むことがポイントです。あとは、小さな町なので人との距離が近いです。明るく積極的に、キャプテンになったつもりで活動すると良いかもしれません。

東彼杵整骨院
https://r.goope.jp/sonogiseikotsuin/

2. 入部率8割!子どもたちがトップアスリートに触れる機会を増やしたい

「東彼杵町立 東彼杵中学校」
教諭 山口貴裕さん

東彼杵町出身の山口先生。ソフトテニス競技専門委員長も務めている
東彼杵町出身の山口先生。ソフトテニス競技専門委員長も務めている

――東彼杵中学校にはどんな部活動がありますか?

文化部は吹奏楽、運動部は卓球・ソフトテニス・バスケ・バレー・軟式野球・陸上・剣道。8つの部活動があり、生徒の約8割が入部しています。私自身は中学校からテニスをしてきたので、テニス部の顧問をしています。

――子どもたちの体力が落ちていると感じますか?

確実に落ちていると感じます。スクールバスでの送迎が始まり歩くことが減ったことに加え、コロナ禍や熱中症対策で子どもたちは運動する機会がさらに減りました。長い距離を走ることができず途中で諦めてしまう子どもが多くなったように感じます。対策のひとつとして、本校では朝のランニングやラジオ体操などを始めました。

部活動の活動報告などを行う「東彼杵中だより」
部活動の活動報告などを行う「東彼杵中だより」

――東彼杵町のスポーツ振興や部活動の地域移行については

指導者がいないこと、共働きの家庭が多く保護者が送迎時間を作る余裕がないことが課題だと感じています。外部コーチや、保護者・卒業生・地域の方にお手伝いをしていただいてはいますが、部活動の地域移行はまだまだですね。責任や報酬の面など、すり合わせが必要です。学校と地域や企業を繋ぐ方がいると良いかもしれません。

――地域の連携は

本校では「町おこし学習」という取り組みを行っており、茶学や職場体験、起業家体験などを通して地域との関わりをもたせています。

スポーツ振興の視点でいえば、子どもたちには本物を見てほしいという思いがあります。「V・ファーレン」との共同事業のように、トップアスリートに触れる機会が増えるといいですね。長崎には内村航平選手のご両親が行っている「スポーツクラブ内村」やプロバスケットチーム「長崎ヴェルカ」もありますし、うまく連携して子どもたちのやる気を刺激できたら。

元プロ野球選手・香田勲男さんは本校出身
元プロ野球選手・香田勲男さんは本校出身

――どのような人が協力隊に向いているでしょうか?

小さな子どもから年配の方まで会話をする機会があると思います。コミュニケーションをとることが得意だと良いかもしれませんね。スポーツ✖️教育の視点のある方が来てくださると嬉しいです。

――東彼杵町の地域おこし協力隊になる方にメッセージをお願いします

まずは、東彼杵中のソフトテニス部に来て“まみれて”もらえたら 笑 スポーツが得意な方であれば、体育の授業にも入ってもらえるといいですね。歓迎します!

実情を知る元隊員がきめ細かなサポート 長崎県地域おこし協力隊ネットワーク

長崎県には、県内の地域おこし協力隊員をサポートする一般社団法人「長崎県地域おこし協力隊ネットワーク(NCN)」があります。県内各地で活動しているほかの協力隊OB・OGとも連携しながら、協力隊や地域の実情に合ったサポートを行っています。

NCNのかじ取り役を担うのは、長崎県内で協力隊員として活動した男女4人。協力隊時代の経験や人脈なども生かしながら、任期満了後も長崎県内の地域に根を張り活動するメンバーです。

特徴は、それぞれが経営者であること。その強みと協力隊と地域とのつながりを活かして、県内の現役・元協力隊に仕事を依頼したり、協力隊が退任後に活躍できる環境づくりも模索中。

長崎・東彼杵町のポテンシャルを感じた人はぜひ!チーム長崎へ!

現役協力隊をサポートするNCNのメンバー。県内では現役協力隊が70名ほど活動している
現役協力隊をサポートするNCNのメンバー。県内では現役協力隊が70名ほど活動している

Nagasaki Edit
https://ngs-cnw.com/nagasaki-edit

NCNコーポレートサイト
https://ngs-cnw.com

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企画・設計:NCN
取材:NCN / 福田 奈都美(NCNパートナーズ)
記事編集:宮田 友香(NCN)
記事執筆:福田 奈都美(NCNパートナーズ)

自治体と弊社が二人三脚で設計した、安心の協力隊募集プロジェクト

地域おこし協力隊への挑戦を検討している方へ
今回ご紹介した記事のように、地域で活躍するためには「地域の受け入れ体制」や「本音のコミュニケーション」が欠かせません。
弊社では、着任後のミスマッチを防ぐため、自治体に伴走して募集ミッションや受け入れ環境の設計からサポートしています。
現在、その取り組みの一環として各自治体で新たな仲間を募集中です。受け入れ体制がしっかり整った環境で挑戦したい方は、ぜひ募集記事をご覧ください。

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