2023年03月30日

宇久島の楽しみ方 - 小さな地域だからこその利点を活かし、一生使えるスキルを磨く

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2026年10月更新

現在募集中の地域おこし協力隊情報

長崎県内の地域おこし協力隊に関心をお持ちの方へ。
弊社が自治体と伴走し、募集企画や受け入れ体制の設計などを支援している募集プロジェクトを紹介します。
地域のリアルやミッションの背景まで深く取材・把握している注目のプロジェクトです。

長崎県の西部にある五島列島の最北端に位置する宇久島。人口は約1900人程。海底火山の噴火によって出来た島と言われていて、溶岩や地層なども身近にあり、ダイナミックな自然が多いです。また、古くからの歴史も多く、1187年壇ノ浦の戦いに敗れた平家盛が安住の地を求めて辿り着いたという伝説が残っていたりします。今回は「観光」と「くらし・移住」をテーマにして宇久島での楽しみ方をご紹介します。楽しむって地域に馴染む為にはとても重要なこと。住み始めて2年目という僕のイチ意見というところではありますが、参考にしていただけたらと思います。

【観光】島1周2時間でも楽しめる

宇久町観光協会案内所に掲示されているマップ

宇久町観光協会案内所に掲示されているマップ

宇久島の外周は約38km。細かく見て回ろうとすれば、いくらでも時間をかけられますが、車で2時間ほどで一気見も楽しめます。今回は東西南北にあるココは外せない!という場所を島の東から見て回ってみましょう。

東エリアの長崎鼻灯台。
平港フェリーターミナルから車で約8分というところ。
https://goo.gl/maps/oKoJpQYP1mybSpC8A

長崎鼻灯台

海沿いを走れるシーサイドロード。
車窓からでも視界いっぱいに海や空が広がって、心地いいです。

そして長崎鼻灯台から約8分。
宇久島で最も大きい砂浜がある大浜海水浴場。

大浜海水浴場

砂浜を見渡せる丁度いい丘があり、ここだからこその海の色を見渡せます。これだけの広さのエメラルドグリーンを目にすることは、日常ではそうないでしょう。と、自然や景色のありがたさに想いを馳せると、どこか癒される感覚を持たされます。

さて、お次は北エリアの対馬瀬灯台付近。
大浜海水浴場から約10分。
https://goo.gl/maps/gLGdZbpXgSJJEC7R7

対馬瀬灯台

ここも先端付近まで車で来ることができます。
広大な水平線を隣にちょっと歩いてみるのもいいですよ。

そして、移動すること約4分のところにある、三浦神社。

三浦神社

大きな蘇鉄があることでも有名です。
神社も2022年に新しくなりました。宇久島の方々は信仰心が強く、とても大切にされていることが伺えますね。

今度は大きく移動をします。
西エリア、最西端にある船隠し。火焚崎とも呼ばれています。
三浦神社から約14分というところですね。
https://goo.gl/maps/U99fYWBZkeUQFrvJ6

火焚崎

この場所には伝説が残っています。
1187年、壇ノ浦の戦いに敗れた平家盛は宇久島へ漂流。その時に辿り着いた場所がここで、漂着した際に船をここに隠した事から「船隠し」と名前が付いたとされています。
因みにその平家盛はその後、島の領主となった家盛は宇久氏と名乗り、以降7代約200年に渡って宇久島を治め、その五島列島を統一したとのこと。五島文化が始まった場所ともいえます。
そんな伝説に想いを馳せながら眺める景色は感慨深いものがありますね。

船隠しから約12分、南エリアにあるアコウの巨樹。
https://goo.gl/maps/oV17V8cbMQocR9D3A

アコウの巨樹

現在も成長しているアコウの巨樹。
大地のエネルギーを感じられるパワースポットです。

ここまで東からぐるりと反時計回りで来ました。
最後に寄りたいところがあります。
それは島の中央にある城ヶ岳。
アコウの巨樹から約12分というところ。

城ヶ岳①

ここでは、島の東西南北を一気見できます!

城ヶ岳②
城ヶ岳の石版

正に一気見!
宇久島を一望できる城ヶ岳の存在は大きいです。
宇久島だけでなく、五島列島も一望できます。
まだ僕は見たことがないですが、天気次第では壱岐や対馬も見えるとのことです。

フェリーターミナルへ戻ったところでの今回の総走行距離は約37km。
因みに、各所の滞在時間を除いた総移動時間は約68分でした。

宇久島は、眺めのいい場所まで時間がかからない抜群の快適さがあります。
予定変更いつでもOK!
ノープランでも楽しみやすい。
小さな地域だからこその大きな利点だと思います。

【くらし・移住】宇久島に移住をして手に入れたもの

自分と向き合う時間

宇久島の町並み

宇久島にはデパートや遊園地、大きな映画館などはありません。
遊びの選択肢は少ないです。
でも、それにメリットを感じています。
遊ぶ選択肢が少ないが故にか、僕は自分と向き合う時間が増えました。
そして、自分がやりたいことや楽しみも目の前にたくさんあることに気付かされました。
毎日、全然ヒマじゃなく、楽しい時間を過ごしています。

宇久島に移住してから、読書量が増え、共に読書が楽しくなった感覚があります。
学ぶ、知る、ことで自分の変化が楽しいんですよね。
外側にそんなには楽しみを求めなくなり、内なる楽しみを作り出す様になった気がします。

僕は誘惑に弱いので、周りに何でも揃っている日常を過ごしていると、楽しみを周りに求めがちになります。
都会に住んでいた頃はその感覚が強かった様に思います。
宇久島の遊びの選択肢の少なさが心地いい。
「無い」「揃ってない」ことで得られる楽しみがありますね。

人が少ないが故に人とのつながりが生まれた

宇久島に移住する前は、福岡県糸島市に住んでいました。そこでは、近所付き合いなんてありませんでした。
交流があったのは、元々の知り合いや職場の人たちくらいです。
僕自身が地域活動とかに自発的に参加しようとしていなかったことが大きいとは思いますけど、そもそも参加する気になれなかったんですよね。

それが、宇久島ではどうでしょう。

ご近所さんからのいただきもの

写真は近所の仲良くなった方から頂いたものです。
ご覧の通り、近所付き合いは増え、人とのつながりも増えました。
現在の仕事(地域おこし協力隊)に就いたことは大きいとは言えますけど、就かなかったとしても、人とのつながりは持てたと思います。

宇久島はそこまで大きい地域ではないので、必然的に行動範囲が限られてきます。
よって、いつも同じ場所で会う人がいたりします。
顔も覚えてしまいますね。
そして、名前まで覚えてしまう…というより、知っていく。出会っていく人と会話を重ねていく中に「あの人は〇〇さんていうんだよ」という感じで。

飲み屋とかでたまたま出会った人も、それっきりにならないことが多いです。
後日、道端でばったり!なんて珍しくありません。

ということもあり、「きっと島のどこかでまた会うから、雑な付き合いはできなくなる…」なんていうことを島の人は口にしませんけど、無意識レベルでそれを分かっているのでは?と僕は感じています。
言ったことは必ず自分に返ってくる。だからムダなことは言わない。
とはいえ、ただ単にいい人を演じている様には見えません。はっきり言うところは責任感を持って言っている感じですね。

そして、外せないのがお祭り。

祭り

仕事で会う人と祭りで会います。
プライベートで会う人とも祭りで会います。
ここに僕は「みんな知り合い」になっていくパワーを感じるのです。
これは小さな地域だからこそあるパワーかもしれません。
これまで祭りといえば、賑やかなところで楽しむものくらいでした。けど、宇久島での祭りではそれだけでなく「みんな知り合い」になっていくパワーがあることを知らされました。
という様に、宇久島では人とのつながりが持ちやすい環境になっているのです。

これは小さい地域だからこそある特性だと思います。
そしてこの特性を活かし、一生使えるポータブルスキル「コミュニケーション力」を磨くことができるのでは?と期待もしています。そのスキルを成長させることで自分にどんな変化をもたらすか、楽しみです。

人とつながることで、自分を成長させる。そんな力が宇久島にはあります。

まとめ

小さな地域のうえに離島なんて、短期間で飽きて退屈するんじゃないか?と思うところもあるでしょう。
確かに、退屈してしまう要素として無視できないところではあります。けど、楽しさって視点の持ち方次第でいくらでも膨らませることができるんだと思います。
それに気づかせてくれる宇久島が、僕は大好きです。

自治体と弊社が二人三脚で設計した、安心の協力隊募集プロジェクト

地域おこし協力隊への挑戦を検討している方へ
今回ご紹介した記事のように、地域で活躍するためには「地域の受け入れ体制」や「本音のコミュニケーション」が欠かせません。
弊社では、着任後のミスマッチを防ぐため、自治体に伴走して募集ミッションや受け入れ環境の設計からサポートしています。
現在、その取り組みの一環として各自治体で新たな仲間を募集中です。受け入れ体制がしっかり整った環境で挑戦したい方は、ぜひ募集記事をご覧ください。

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