2025年02月16日

火山愛を胸に自分の道を切り開く!地域おこし協力隊退任後の道のり

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2026年10月更新

現在募集中の地域おこし協力隊情報

長崎県内の地域おこし協力隊に関心をお持ちの方へ。
弊社が自治体と伴走し、募集企画や受け入れ体制の設計などを支援している募集プロジェクトを紹介します。
地域のリアルやミッションの背景まで深く取材・把握している注目のプロジェクトです。

地域おこし協力隊を退任した後、どのように生計を立てていくのか、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

今回お話を伺ったのは、元島原市地域おこし協力隊員の倉林実央(くらばやし みお)さん。退任後、“ライター“や“火山の魅力発信者“として活動を広げる彼女の歩みにはヒントがたくさん詰まっています。

どのように自分らしい暮らしを作りあげているのか、その秘訣を教えてもらいました!

現役時代の倉林さんのインタビュー記事はこちら。
https://ngs-cnw.com/nagasaki-edit/posts/kurabayashi-mio-intervie

<プロフィール>
倉林実央/くらばやしみお(以下、くらりん)
元島原市地域おこし協力隊。
火山愛好家。現役時代は火山の魅力を伝えることを軸に活動。退任・出産後は夫が住む雲仙市にある小浜温泉へ移住。2児の母として子育てをしながら、ライター業・火山の魅力を発信し続けている。
2020年8月〜2022年8月 島原市地域おこし協力隊として活動
2022年9月〜2023年3月 第一子里帰り出産
2024年3月 島原半島ジオパーク認定ジオガイドに認定される
2024年4月〜8月 第二子里帰り出産

伊藤優美/いとうゆみ(以下、いとう)
諫早市地域おこし協力隊
2025年8月 任期満了にて退任予定。退任後の進路を考え中。


出産と移住を経て築くライターのキャリア

刈水庵
くらりんさんお気に入りのカフェ「刈水庵」

いとう:早速ですが、地域おこし協力隊を卒業してから今に至るまでの経緯を教えていただけますか?

くらりん: はい。退任後、妊娠を機に両親が住んでいる静岡県浜松市に帰省して出産しました。その後、雲仙市小浜町(うんぜんしおばまちょう)に拠点を移して子育てをしながらフリーでライターの仕事をしています。2024年1月からジオガイドの講座を受講し、3月には島原半島ジオパーク認定ジオガイドの認定を受けました。その直後に2回目の里帰り出産をして、再び小浜に戻ってきました!

雲仙普賢岳をバックに親子で
雲仙普賢岳をバックに親子で記念撮影

いとう: 人生の転機が続いたのですね!ライターの仕事はいつからどのように始めたのですか?

くらりん: (地域おこし協力隊になる前)東京で働いていた頃から旅が好きで、旅をしながらライターの仕事をしたいなぁと考えていました。それで、ライター講座に通って、でも当時は忙しくてライターの仕事はしてなかったんです。島原に移住してからクラウドソーシング(注1)に登録して、少しずつライターとしての仕事をするようになりました。

いとう: へー!もう地域おこし協力隊になる前からライターの道を歩んでいたんですね!今では生業になっているとお聞きしましたが、どのような積み重ねをされてきたのか知りたいです!

くらりん: そうですね、地域おこし協力隊2年目の時にご縁があって “ながさーち” (注2)で記事を書き始めたんですよ。その後、産休に入った頃にちょっとずつやっていたクラウドソーシング経由で「移住経験を活かして移住のメディアで記事を書いてほしい」という依頼がきて、そこから徐々にライターの仕事が増えてきたという感じです。

いとう: すごい。着実にやってきた行動に芽が出てきたんですね!

(注1)企業や個人がインターネットを通じて不特定多数の人に業務を委託する仕組み。ライティングやデザインなど多様な仕事があり、フリーランスや副業希望者が自由に働けるのが特徴。

(注2)長崎の旅行、飲食店、イベント情報などを紹介しているサイトhttps://nagasaki-search.com/author/kurarin/ (くらりんさんが書いた記事)


火山の魅力を広めるための熱い挑戦

小浜温泉では蒸気蒸しができます
小浜温泉では蒸気蒸しができますよ

いとう:くらりんさんといえば「火山」ですが、火山への情熱の原点はどこにあるのでしょうか?

くらりん: 子どもの頃に読んだ『火山は生きている』という本がきっかけです。その本を読んだとき、「火山って本当に生き物みたいで、地球って本当に生きているんだなあ」って感動したんですね。噴火は怖いけれど、そのあとに生み出される壮大な景色や温泉のような恩恵があるんだなあと。人間はもっと火山の魅力に気づいて欲しい。

いとう: 火山ってそんなに魅力があるんですね!地球に住んでる人間として、火山のことを全然知らない自分が恥ずかしくなってきました。火山の魅力を今後どのような形で伝えていきたいと考えていますか?

くらりん: 実は2024年3月から全国にいる火山好きの人たちと出逢って「日本火山好き協会」を立ち上げたんです!今年(2025年)3月には鹿児島県にある桜島で「火山好きサミット」の第2回を開催予定です。火山が好きだったり、興味がある人が気軽に集まる場が作れたらなと思っています。

いとう: へえ!!面白そう!

火山好きサミット
第一回目の「火山好きサミット」は雲仙にて開催した

くらりん:念願だったジオパークガイドの認定を受けたので、ガイドとしても経験を積んでいきたいです。隊員として活動していた島原市にあるジオパークでは、今はネットで自由にガイドの予約ができる体制が整っていないので、もっと気軽に足を運んでもらえるような仕組み作りもできたらなとも考えているんです。

火山が人間に与えてくれる恩恵はすごい
「火山が人間に与えてくれる恩恵はすごい」


目指すは「火山と食」の専門ライター!

いとう:これからくらりんさんが実現していきたい世界はなんですか?

くらりん: ライター業で、やっぱり火山の記事を書いていきたいですね。今、その入り口を探しているところです。あとは日本全国を巡る中で「火山がある場所には、その土地特有の食材がある」ということに気づいたんです。私は食べることが大好きなので、「火山と食」を組み合わせた専門ライターとして活動していきたいです!

いとう:もうなんか、くらりんさんにしか書けない記事ですよね!火山の魅力を伝える活動では何をされたいですか?

くらりん:これもやはり「火山と食」を繋げていきたくて、現役隊員時代に“火山弁当“を作ったように、もっと火山の魅力に気づいてもらえる商品を全国で作っていきたいです。

いとう:全国で展開するくらりんさんの火山商品!

“火山弁当”は九州駅弁グランプリで優秀賞を受賞
地域おこし協力隊の現役時代に発案した“火山弁当”は九州駅弁グランプリで優秀賞を受賞した

くらりん:あとは、今まで純粋に火山を楽しめるイベントがないので、「日本火山好き協会」の仲間たちと“火山フェア“を開催して、より多くの人に火山の魅力を届けたいですね。そしてやっぱり日本中の火山女子で『マツコの知らない世界』に出演したい!!!

「火山好きサミット」の運営メンバーたちと共に
火山愛で結ばれた「火山好きサミット」の運営メンバーたちと共に

彼女にしかできない仕事の道を作り続け、力強く人生を動かしているくらりんさん。彼女の言葉と行動は、地域おこし協力隊にかかわらず多くの方に勇気と希望を与えてくれるのでは、と感じました。

くらりんさんが映し出していく世界を見るのが楽しみですね!

蒸気で手を温める
「蒸気で手を温めるのって最高」
お母さんが愛している火山だよ
「お母さんが愛している火山だよ」


<くらりんさんの執筆記事>

火山生活(Instagram)
https://www.instagram.com/kazanlife_japan/?hl=hu

火山生活(NOTE)
https://www.instagram.com/kazanlife_japan/?hl=hu

雲仙観光局
https://www.unzen.org/

自治体と弊社が二人三脚で設計した、安心の協力隊募集プロジェクト

地域おこし協力隊への挑戦を検討している方へ
今回ご紹介した記事のように、地域で活躍するためには「地域の受け入れ体制」や「本音のコミュニケーション」が欠かせません。
弊社では、着任後のミスマッチを防ぐため、自治体に伴走して募集ミッションや受け入れ環境の設計からサポートしています。
現在、その取り組みの一環として各自治体で新たな仲間を募集中です。受け入れ体制がしっかり整った環境で挑戦したい方は、ぜひ募集記事をご覧ください。

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